数珠はもともと、お経やお題目をあげるときにその数をかぞえるための法具でした。念珠とも呼ばれますが、こちらは、手を合わせて念ずるという意味からきています。
珠の数の基本は108ですが、これは人々の心にある煩悩と云われています。 108の半分の54、1/4の27、10倍の1080など、さまざまな数珠があります。
その素材は、黒檀、菩提樹、象牙、珊瑚、翡翠、水晶、ガラス、プラスチックなどがあります。 数珠は、各宗派によって形や扱い方が異なります。 どの宗派でも使える数珠もありますが、やはり家の宗派を確認して購入しましょう。 また、性別によっても分けられ、男性用は女性用よりも珠が大きく房も太く作られています。
数珠について
2021.07.29
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