誰にでもやってくる「もしもの時」のために…
生前予約
「死」に直面し、時間的・精神的に余裕がなく、葬儀に対しての知識もない状況で打合せをし、希望するような葬儀を行えないことが多いものです。 生前予約とは、自分自身や大切な方の葬儀の形式や内容、費用を事前に依頼し決めておくことです。
生前会員システム『はくぜん友の会』のご案内
ご危篤
早朝、深夜に関わらず、ご家族やご親戚の方に連絡を取ります。
誰かれなしに危篤の通知をすることは控えましょう。高齢者や病人、産前産後の人への通知は、気をつけなければなりません。
集まられた方で、静かにお別れの時をむかえます。
ご臨終
医師による死亡確認後、死亡診断書を受け取ります。
区役所に行き死亡届けの手続きをし火葬認可証を受け取ります。
(当社では、代行で死亡届けの手続きをいたします。)
病院の精算を済ませます。
搬送の依頼
安置場所を決めます。事情があってご自宅にお帰りできないときは当社斎場に直接ご安置もできます。
病院からご自宅、または直接斎場へ寝台車でお送り致します。
【年中無休・24時間体制】0120‐44‐1111
ご安置
ご自宅または当社斎場まで搬送しましたご遺体を安置いたします。
ご安置後は、経机、仏具、線香、ロウソク、枕花、供物、水をお供えして枕飾りをします。準備が出来たら血縁の近い方からお参りしていただきます。
菩提寺に連絡を入れ枕づとめの手配をします。(菩提寺のない方は、当社で寺院の手配もいたします。)
枕づとめ後、寺院と戒名、僧侶の人数、日時の打合せをします。
打合せ
故人様やご遺族のお立場やお人柄を伺いながら、御葬儀の規模、形式、予算、式場、今後のスケジュールを決めます。
喪家の家紋や故人様の写真の確認、新聞広告の手配をします。
ご親戚、町内会、職場、ご友人に再度、日時、式場の連絡をいれます。
湯灌、納棺の手配をして時間を決めます。
タクシーチケットの発行に付きましてはスタッフまでお申しつけください。
仮通夜
仮通夜は、ご自宅(斎場)で、ご遺族、近親者と身近な人で行います。服装は、平服で色は紺やグレーなど地味目の色で数珠も用意しましょう。アクセサリーなどは外して置くのが常識です。
仮通夜後、お食事、飲み物や寝具の手配をします。
湯灌・納棺
湯灌師(専門スタッフ)が故人様の全身を丁寧に洗いお清めします。お清め後は経帷子(白装束)に着せ替えて髪を整え、爪を切り、女性は化粧を施し、男性は髭を剃ります。
※故人様が生前好んでおられた衣装をきせる事もできます。スタッフまでお申しつけ下さい。
納棺はお清め、着替え、化粧を済ませた故人様をスタッフとご遺族が丁寧に棺に納める儀式です。
故人様が日頃愛用していた品を一緒に棺に納めます。(事前にご用意してください)
※燃えない物、爆発の恐れがある物はお控えください。
※湯灌・納棺の儀の日時に付きましては、スタッフにご確認ください。
発注確認
通夜の日のお昼くらいに当社スタッフがご自宅に出向き、供物、食事、寝具の数の確認、発注をします。
会葬者の人数やお返しの品の個数、礼状の枚数の再度確認、発注をします。
通夜
通夜開式2時間前に霊柩車で当社スタッフがご自宅にお迎えに行き、故人様を式場まで丁重に搬送いたします。霊柩車には喪主様か近親者の方が同乗いたします。
式場に到着、故人様を祭壇にご安置します。その後、ご遺族、ご親族、葬儀役員は、夕食をいただきます。
式場内の供花の順番を決めて並べ替えをします。
喪主様、施主様は、開式1時間前に、ご入場、ご着席をしていただきます。
(当社スタッフがご案内いたします。)
ご親族の方は、開式20分前にご着席下さい。
(当社スタッフがご案内いたします。)
通夜式次第
- 御遺族、入場、着席
- 御参列者、入場、着席
- 御導師、入場、着席
- 開式の辞
- 読経
- 弔辞・弔電
- 読経
- 焼香
- 御導師、退席
- 葬儀委員長挨拶
- 閉式の辞
通夜終了後、参列者が退席後、集合写真の撮影をいたします。
近親者の皆様と通夜振る舞いをしていただきます。
弔電、焼香順位を翌日の朝までに決めていただきます。
寝具、朝食、火葬場での昼食の再確認、発注をします。
葬儀・告別・出棺
司会者と弔電、焼香順位の打合せをします。
忌中引き料理、引物の数の確認、発注をします。
開式20分前に喪主様、施主様、ご遺族は、ご入場、ご着席していただきます。
(当社スタッフがご案内いたします。)
葬儀・告別式次第
- 御遺族、入場、着席
- 御参列者、入場、着席
- 御導師、入場、着席
- 開式の辞
- 読経
- 焼香
- 御導師、退席
- 葬儀委員長挨拶
- 閉式の辞
ご遺族、ご親族の皆様で、棺の中にお花を入れてお別れします。
出棺前に葬儀委員長又は喪主様が会葬者の方々にご挨拶をいたします。
喪主様、ご遺族、親しい友人の皆様と、霊柩車とバスで火葬場へ向かいます。
火葬場
札幌市火葬場は、里塚斎場(札幌市清田区里塚506番地、011-883-1561)と手稲山口斎場(札幌市手稲区手稲山口308番地、011-691-3636)がございます。
火葬場に到着、火葬炉へ移動する前に故人様と最後のお別れをします。お別れ後、火葬炉に移動します。(火葬時間は約1時間30分)
火葬中、ご遺族、ご親戚は控室で昼食をとり、拾骨までお休みいただきます。
館内放送で拾骨の案内があり、係りの者が拾骨室にご案内いたします。
(拾骨の作法は火葬場スタッフがご説明します。)
拾骨後、出口からバスに乗車し、式場へ移動します。
還骨・繰上げ法要
式場に到着後、玄関先でお清めをしていただきます。作法は、手で軽く塩をつまみ2~3回体に塩を振っていただき、つまんだ塩がなくなりましたら、お水で手を洗います。
(浄土真宗系では、お清めはしません。)
式場にて還骨法要並びに初七日、三十五日、四十九日の繰上げ法要を執り行います。
法要後、寺院の控室に行き喪主(施主)様が御布施、戒名(法名)料をお渡しします。
(当社スタッフがご案内いたします。)
喪主(遺族代表者)様からご挨拶をしていただき法要終了となります。お帰りの際、ご遺族から、葬儀役員、ご親族の方に、折詰、引物をお渡しします。
ご自宅
ご自宅では、中陰壇(ちゅういんだん)に、御遺骨、御遺影、御位牌を安置して、お花、果物、お菓子(供物)を飾って、七七日(49日)までお参りします。